令和3年度・千葉県アイバンク協会理事会におきまして、前理事長 内田千尋氏の後任として、理事長を拝命いたしました。
千葉県アイバンク協会といたしましては、献眼登録されている方の「ご本人の意思を尊重していただき」、ご家族の皆様のより一層のご理解を賜りたいと願います。
角膜移植を希望されている方へ、「ヒカリ」を提供するため、千葉県内の各ライオンズクラブと連携し、活動を推進しておりますが、 皆様方からの「ご連絡をいただくことが唯一のたより」でございます。
なにとぞご高尚の上 尚一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
千葉県アイバンク協会
理事長 塚田 雅二
ライオンズクラブ国際協会は、盲目の聖女・ヘレン・ケラー女史の「ライオンズよ暗闇と闘う盲人の騎士たれ」という言葉を真摯に受け止め、「失明の人に光」を
合言葉に日本でも8複合地区それぞれがアイバンク活動を行っております。
当協会は1985年(昭和60年)にライオンズクラブ国際協会333-C地区が2,000万円、千葉県が1,000万円、合計3,000万円を基金にて出資設立し、角膜移植の斡旋事業者として、
厚生労働省の認可を得て発足いたしました。
また、千葉大学病院眼科と密接な協力関係にあり、角膜移植に積極的に取り組んでいます。
『千葉大学病院眼科』の詳細はコチラ>>>
理事・事務局及びライオンズクラブ国際協会333-C地区献眼推進委員のメンバーにて、毎月1回実務者会議を開催しております。
(実務者会議の主なメンバー)
塚田 雅二(理事長・元地区ガバナー)
岡野 正義(常務理事・元地区ガバナー)
正木 守(常務理事・元地区ガバナー)
笹本 瞭(理事・元地区ガバナー)
関根 政子(理事・千葉ゆうきのLC)
平野 寛明(事務局長・富津LC)
主に各ライオンズクラブの奉仕活動にて得られたチャリティ(寄付)及び、一般の方々の賛助会員としての会費により運営されております。
但し、国からの補助金、千葉県からの補助金、千葉市からの補助金は全てありません。
毎年開催されているライオンズクラブ国際協会333-C地区の年次大会の会場おいて、当協会のブースを設営し、地区献眼委員会と合同でPRを行っております。
各献血会場で献眼登録の受付、アイバンクのPRを行っております。
ライオンズクラブ国際協会333-C地区献眼委員会主催の「献眼推進研修会並びにサポーター講習会」を開催し、日本アイバンク協会より講師が派遣され、ご講演をいただいております
献眼登録された方が、角膜を提供する時点で、当協会にご遺族からのご連絡を頂き、当協会が摘出医の派遣を要請する等の手配を行います。
提供された角膜は、公平・公正に角膜移植の待機患者様に移植されます。
(2022年1月6日現在)